マイクロフォーサーズで綺麗に背景がボケるレンズ。軽い小さいデジタル一眼

軽くて小さいので女性にもおすすめのマイクロフォーサーズ規格のデジタル一眼カメラ。

背景をボカして撮るのに、実際に購入して試してみたレンズのレビューです。

マイクロフォーサーズ用のおすすめレンズを探している方向け。

腕が上がったと勘違いできるデジタル一眼カメラ

最近、ブログやインスタ用にもっと綺麗な写真を、と思って、随分前に買ってほとんど放置していたデジタル一眼カメラを旅先に持っていくようにしました。

おかげで撮った写真をちょくちょく褒められるようになりました。

例えばこんな写真。

完全に腕じゃなくレンズの性能。

ボケてりゃ良い写真なのか、と言う話もありますが、フルサイズデジタル一眼カメラじゃなくても、これくらい雰囲気のある写真は撮れる、ということで。

デジタル一眼カメラ本体

使ってる機材はフルサイズのデジタル一眼ではなくて、コンパクトなマイクロフォーサーズという規格のもので、パナソニックGH-1というモデルです。2009年発売だから、かなり前のモデルです。

Panasonic デジタル一眼カメラ LUMIX GH1 レンズキット コンフォートブラック DMC-GH1K-K

このボトムズのスコープドッグのような、イカついけどコンパクトな感じ。好き。

好きだけど、自分にはこれでも持ち歩くには重い。

そしてこの純正のセットレンズ、屋内など暗い所に弱い。ボケを作るのも必要以上にズームしないとできません。

なお、この際本体はマイクロフォーサーズ規格の他の機種でも全然構いません。

今ならもっと安くて軽い本体があるので、お好きな機種を選んでください。

綺麗にボケるボケないの問題は、ほぼレンズの性能です。

過去に使ってみたレンズ

デジイチのいいところは、レンズを色々換装できる所。

以前、実際に買って試したレンズ達を紹介します。

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 ブラック マイクロフォーサーズ用 単焦点レンズ

明るい単焦点レンズ。

一般的に、明るいレンズ=背景ボケを作りやすいレンズ、と思って下さい。

マイクロフォーサーズの明るい単焦点レンズという選択肢では必ず話題に上がるレンズです。

結構ボケてくれるので、仕上がりは良いものの、何と言うか、常に必要以上にズームされているような感じ。

例えば室内で撮影しようとすると、絵が寄りすぎてしまう使いづらさがありました。

普通に撮ろうと思うと、相当離れないといけない。でも室内だと物理的にそんなに離れる事もできない。どうしたらいいのか…。

SAMYANG 7.5mm 1:3.5 UMC Fish-eye MFT

SAMYANG 単焦点魚眼レンズ 7.5mm F3.5 フィッシュアイ マイクロフォーサーズ用 ブラック

魚眼レンズ。出番は少ないですが、印象的な写真が撮れるのが面白いレンズです。

値段も安い。

当時、360度VRでグリグリ動かせる写真を作るのには、魚眼で撮った物を専用ツールで合成する、と言う手法しかなく、周りに誰もやってる人がいなかったので手を出してました。

しかしその後、リコーのtheataをはじめ、360度VRを撮る事がお手軽な時代になってしまい、熱が冷めちゃいました。

RICOH THETA S 360度 全天球カメラ 910720

今回買った新しいレンズPanasonicのパンケーキレンズ

さて。今回、別の評判の高い単焦点レンズ購入したら、これが使いやすい事!

Panasonic G 20mm/F1.7 II ASPH. H-H020A-K

通称パンケーキレンズ。GH1本体と同じく、Panasonic製です。

Panasonic 単焦点レンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G 20mm/F1.7 II ASPH. ブラック H-H020A-K

◎明るく、背景が綺麗にボケる。背景だけじゃなく手前までボケる。ボケすぎる。
◎小さくて軽いので持ち歩きも楽。
◎OLYMPUS M.ZUIKOと違って広角。扱いやすい。

GH1に装着するとこんな感じです。カワイイ。

単焦点と言うのは、ズームが出来ないレンズの事で、一見不便そうですが、むしろ扱いやすいです。ズームなんて実は無ければ無いで使わないものです。

ちなみに、モデルチェンジした2代目です。初代を持っていないので比較できないですが、オートフォーカス速度など色々改善されているようです。

懸念していた、「フォーカス速度が遅い」という噂は、僕にとっては何の問題もないレベルの速度でした。

インスタにあげたサンプルで言うと、こんな写真が撮れます。

しまった、ビールの写真ばかりだな…。

石像。奥のゴチャゴチャをボケ飛ばす。

奥も手前もボケて生々しく。

人もドラマチックに仕上げてくれます。

このパンケーキレンズは、マイクロフォーサーズ使いには必携です。きっぱり。

まとめ

  • デジイチは重いから嫌だと言う人も、マイクロフォーサーズなら軽いので、オススメ。
  • GH1はもう古いモデルなのでともかくとして、マイクロフォーサーズのラインナップはもっと軽そうな本体もあるから要チェック。
  • そしてこのパンケーキレンズ、ホントおすすめ。
  • 適当なマイクロフォーサーズデジイチにこのレンズ装着すれば幸せになれそう。

ということで、マイクロフォーサーズでレンズ迷ってる全ての人には、このレンズは激しくオススメ。

まるで腕が上がったかのように勘違いさせてくれて写真を取るのが楽しくなるし、もっと早く買っておけばよかったなと。

  • 軽いとは言え、手ブラ派には荷物になる重いデジタル一眼カメラを、持ち歩けるようになったストラップの話
  • データをインスタやブログなどにアップするように、iPhoneに転送するための便利なツールの話
  • 旅行先に持っていく充電器や小物の話

など、また書きます。

書きました↓

https://life-agile.com/archives/3445

大きさがよく分からない、と言う質問があったので。

このくらいです。フルサイズに比べたら3/4か3/5くらいのサイズ感です。

フルサイズに比較してフォーサーズfour thirds(3/4)ということです。

マイクロフォーサーズシステムとは

マイクロフォーサーズシステム(Micro Four Thirds System )は、レンズ交換式デジタルカメラにおける共通規格のひとつであり、フォーサーズシステムの拡張規格である。オリンパスとパナソニックによって策定され、2008年8月5日に発表された[1]。同年10月31日には1号機であるパナソニック・ルミックスDMC-G1が発売された[2]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

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