2023年の9月に、中国の大連と上海に行きました。
現在、中国渡航にはビザが必要で、事前にビザ申請をする必要があります。
かかる日数や料金などについて、やり方や注意点含め、紹介します。
中国のビザ申請について
これがまあ面倒で、
- オンラインで事前申請・窓口予約
- 予約日に窓口に提出しに行く
- 後日、パスポートを受け取りに行く
という3段階。
中国ビザ取得にかかる日数
窓口の予約可能日が結構埋まっているので、1ヶ月前には申請をした方が良いです。
2週間とかだとおそらく間に合わない可能性大。
事前に渡航日と、航空券・ホテルを予約していないと申請はできません。
窓口で提出をしたのち、4営業日ほどでビザがついたパスポートを受け取れます。
中国のビザ申請の手順
1オンラインで事前申請・窓口予約
まずは、このサイトから、事前申請を行います。
「査証高速リンク」から「オンラインによる申請表入力」に進んで入力しますが、これがまあ大変で、個人情報を取られまくりです。
職業・学歴・家族構成などの個人情報から、過去の渡航履歴やら、入力するものがたくさんあります。
特に家族構成なんて書きたくないけど仕方ないので書きました。
また、写真はデータをアップロードするんですが、これがまたなかなか通らず、指定通りに作っているつもりなのに、エラーだと言われ、サイズ変えてみたり容量落としてみたり、何回もやり直しする羽目に。
これ、パソコン苦手な人は無理なんじゃないかなと…
入力が終わったら、申請書は印刷しておきます。
今度は「査証高速リンク」から「オンライン予約」に進み、その印刷した書類とパスポートを持って、予約日にビザセンターに行きます。写真も必要ですが、当日にコイン式のスピード写真が現地にあるのでそれでも大丈夫です。
ビザセンターへ
指定日の指定時間に、ビザセンターに向かいます。
ビザセンターの場所
月曜日から金曜日まで(祝日除外)・申請受付時間:9:00-16:00
車で行った場合、目の前の道は駐禁取っているので、短時間でも路駐はやめましょう。ちょっとコンビニ行っただけで危うく駐禁切られるところでした…
受付をする
番号札をもらいます。その際、パスポートの過去の渡航歴のページを見せるように言われました。
また、もし顔写真を持ってきていなければ、そこのコイン式のスピード写真で撮るように指示されます。
受付で番号札をもらい、待ちます。その日は、68人待ち。一人3分として、約3時間。
一応、ウェイティングスペースがありますが、椅子は満席でした。
待つ間、外出しても大丈夫ですが、呼ばれる前には戻ってきておいた方が良いでしょう。
申請をする
結局3時間待ったら、番号を呼ばれたら窓口へ。パスポートと申請書を提出します。この手続きはは3分ほどで完了。
金額は8,500円。高い…
支払いはクレジットカード可でした。(確かVisa・Masterのみ)
ビザを受け取る
4営業日ほどで受け取れます。しかし、再度ビザセンターに行かなければならないのが大変です。
無事、ビザ付きパスポートをもらえました。
1回のみ、最長30日までの滞在。有効期限3ヶ月。つまり一回行ったら無効になってしまいます。短い…
実はこの間、うっかりパスポートを預けていることを忘れていて、その週末にフィリピンのセブに行って帰る用事があったんですが、“パスポートないんだった!!”となって、急遽取りやめに。チケットも無駄になりました…
ビザ申請しなくても良い方法も
というわけで、かなり手間も時間もかかる中国ビザ申請でした。これによって中国旅行のハードルがかなり上がっていると思います。できればもうやりたくないですね。
しかし実は、中国行くのにビザ申請しなくても済む方法もあるんです。
その記事はまた別で書きます。
では!
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