上海で夜間トランジットしようとしたらラウンジが閉まっていて場末のホテルに流れ着く

予約していたバンコク成田便が、気づいたら上海で夜中に空港で1日と言う便だったため、空港泊のつもりで。

行きの上海浦東空港で立ち寄った、エアチャイナのラウンジがかなり良くて、シャワーも仮眠も出来そうだったので、そこで寝られるかなー、なんて思っていた訳ですが。

上海に到着

夜に上海浦東空港に着いたら、トランジットのゲートが閉まっているではありませんか。

そう言えば深夜トランジット初めてなんで、知らなかった。

バンコクからの便の際、上海〜成田のチケットが発行されず、荷物も上海で受け取るように言われた時に嫌な予感はしていたんだけど、案の定一旦中国に入国しなければならない様子。

と言うことは、翌朝までチェックインも出来ないし、制限エリアの外で一夜を明かすことになるのか。航空会社ラウンジは無いとして、プライオリティパスが使える空港ラウンジがあったらいいけど、と思いつつ、でもWi-Fiも無いので情報も無い。

入国

到着ゲートを出ると、ホテルの呼び込み沢山いて、あそこのカウンターに行けと。なるほど、そういうビジネスがあるわけか。ぼったくりの可能性は高い。

しかしシャワーとベッドがあって、数千円くらいならいいかなー話だけ聞いて、高かったら自分で探そう。

出してきたのは15,000円のホテル。ほんの数時間寝るだけなのに高すぎる。

論外と言う顔をしたら、すかさず、別の写真を出してきてこれなら10,000円。

いや高過ぎると言ったら、次は8,000円。

なるほど。そう言うシステムだ。

もう一声、と言うところで5,000円の部屋が出てきたので、そのくらいかなと。

カードで払えるのか聞いたらOKだったので、そこに決定。時間も夜の1時くらいだったので早く落ち着きたい。

その場でクレジットカード決済。

シャトルバス送迎付きで、距離も10分程度。迎えもすぐ来ると。

ホテルに向かう

程なくして来たシャトルバスはなかなかのポンコツで、中国人客とすし詰めになり運ばれる。

SIMも無ければ現金もない。言葉もわからない夜の中国で謎の目的地に運ばれる。

10分と言われたから20分かな、と思っていたら15分弱でホテルに到着。

常春縁ホテル

周りの場末感はなかなかのモノだったので、時間があれば付近を探索したかったけど、あいにくロクに寝る時間もない。

ホテルは思ったよりちゃんとしたところで良かった。

デポジットを求められたけど、現金無いと言ったら無しで大丈夫だった。

過去中国で泊まったホテルは、英語が一切通じない事も何回かあったけど、このホテルの受付のお姉さんは英語が堪能だったので良かった。

ここでwifiに繋がったので、hotels.comでこのホテルについて調べたところ、相場的には3,000円弱。多少高かったけどまあ予約無しで送迎付きなら悪くないかな。値切ればもうちょいいけたかも。

部屋はそれなりにキレイ。ちょっとタバコ臭いけど。

何はともあれVPN


Wifi繋がってもVPN通さないとまともにネットに繋がらないので、VPNアプリは事前に入れておきましょう。これはBetternetと言うアプリ。とても簡単。

中国に行くなら必携です。

翌朝

翌朝6:30AMにシャトルバスが迎えに来ると言う事だったけど、6:00AMにモーニングコールで起こされた。

そんな上海の想い出。

ただの乗り継ぎのつもりが、想い出が出来てラッキー。

だったら上海発が遅い便にして、半日くらい滞在したかったけど、今回は荷物も多いのでまあ仕方ない。

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