チェンマイの西に、そびえる山がありまして。
以前から、あそこどうなってるのかなーと思っていた所、どうやら、山頂にお寺があって、景色が良いと。
ワット プラタート ドイステープ
意外と近そうなので、バイクで行ってみました。
旧市街から出発
ちょうど、旧市街(四角いとこ)の西にあるニマンヘミンの、オシャレカフェで仕事をしていたので、休憩がてらバイクで向かうことに。
旧市街から約15kmくらいかな。
すぐに周りが山な感じになってきた。
山の入口に、動物園を発見。これはこれで、いつか行ってみよう。
急な山道を登る
くねくねした山道を快調に登る。
腕時計の高度計がぐんぐん上がる。
途中、自転車の人を追い越し、「こりゃ自転車は大変だな〜」なんて思いながら、頂上までほんのあと少し。
…のところで、急にエンジンがプスンプスンと言い出して。
いや、そんなに空気薄くないだろ(富士山とか登ると、空気が薄くてエンジンが吹けなくなってくるので)まさか故障か?
満タン貸しだと思ったらほぼ空だった
思い込みは怖いもので、針が振り切ってるのをすっかり満タンと勘違いしてた。
山の中を結構走ってきて、ガソリンスタンドなんてあるわけがないし、これはちょっとやばいんじゃないの、と思ったものの、逆に山なんだからエンジン掛けなくても下っていけるか、ということで、来た道を下る。
山道の写真撮ればよかったけど、下るのに夢中で忘れてしまった…。
TOKIO的な感じで下る。ドイステープ山からふもとまで、足をつかずに下れるか、と。
下ること約10~15分ほど。何台かの車に抜かれつつ、音も立てずにバイクは下る。
結論。「ふもとの動物園までは足をつかずに下れる」
上りじゃなくて良かった。
ガソリンスタンドを探す
問題はそこからで、いよいよ平地になってしまい、そこからどうやってガソリンスタンドまで向かうか。
とりあえず、Googlemapで検索した所、1.6kmほど先にガソリンスタンドがある模様。
ただ、スクーターとは言え、暑い中押して歩いて1.6kmはなかなかしんどいな…と思って歩き始めた矢先。
救世主登場
追い越して行ったバイクが止まって、「どうした?」と。
「ガス欠になっちゃって…。押してってくれない?」
と、お願いしてみたら、快く承諾してくれた。
二人乗りのステップを倒し、足で押して貰う。(この方式、前どこかで見たことあったので)
本当に歩き始めた途端だったので、助かった。タイの人は優しいなあ。
途中、分かれ道があり、彼とはそこまで。お礼を言ってお別れ。
ガソリンスタンドまではもうあと300mほど。
給油完了!
休みだったりしたらどうしよう、とも思ったけど、空いてて良かったガソリンスタンド。
やはりなんとかなる。マイペンライ。
今回、お寺には辿り着けなかったのは、ブッダの思し召しかなと思うので、今日は行かない。また次回に持ち越し。
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