海外旅行中MacBookを落下させてしまい、モニターが壊れてしまいまして…
クレジットカードの海外旅行の携行品損害保険で、実際に保険金を請求し、ちゃんと保険金をゲット出来たのでそのレポートです。
皆さんも何かあった際には忘れずに保険請求して下さいね。
事故の状況
帰国のため空港に向かうタクシーのトランクにドライバーが荷物を積み込みする際、バッグに入ったMacBookが落下。
地面とゴッチンコ。
MacBookの症状
https://youtu.be/xsNHYTCGY1c
モニターがグルングルンなってます。
調子が良いと点きますが、右上が欠損。スジも入ってしまっています。
落下による凹み。
まずはカード会社に連絡
1.ダイナース
まずはメインカードのスーパーフライヤーズANAダイナース・プレミアムから。
プレミアムデスクにTEL後、保険会社へ回され、事故の状況、壊れたものに関する情報などを聞かれました。所要時間は10分程度。
一通り説明を聞いた後、「書類を送るので、それに記入して返送してください」とのことです。
2.アメックス
念の為、サブカードであるSPGアメックスにも電話をしてみたのですが、携行品の保証に関しては複数の会社に保険金請求を合算することはできないそうです。
となると、どちらか一方ということにあるんですが、比べてみるとダイナースもアメックスどちらも上限100,000円まで。
SPアメックスの場合は免責額が3,000円。つまり保険金請求が100,000円だったら97,000円が支払われるそうです。
ダイナースの場合は免責額がなく、100,000円支払われるそうなので、今回の場合はダイナース請求をする方が良さそうです。
なお、ダイナースの方で保険金請求をする際にSPGアメックスを持っているということを申告すると、ダイナースとアメックスの保険会社の方で保険金の按分がされるそうです。
ただ、請求するこちらからすると、もらえる保険金額は同じなので、そんなに気にしなくてもいいのかなと思います。
他にもJALカードやデルタアメックスゴールドなんかも持っているんですが、合算できないなら連絡する必要はなさそうです。
※海外で怪我や病気をした際の治療費に関わる保険は、各カードの保険を合算出来ます。
保険請求に必要なもの
修理見積書
修理を見積もりに出し、見積書を添付する必要があります。
家電量販店なんかだと、見積書作るのが有料だったりするようなので、今回は、アップルストア持ち込みが良いかな、と思っています。
出入国のパスポートのスタンプ
ただし僕は自動化ゲートで通っているため、出入国のスタンプがないということを告げるとEチケットの控えでもOKとの事でした。
出国から90日以内の事故、帰国から30日以内の申告、が条件のようです。
破損した部分の写真
破損した部分の写真も必要とのことなので、修理に出す前に忘れずに写真を撮っておきましょう。
保険金額
保証金額は上限100,000円まで。
修理費用もしくは、同じものを新品購入した場合(時価)のどちらか安い方が保険金として支払われるそうです。
時価は1年で10%程度の価格下落率で見るようです。
今回のMacBookは2015年購入で当時150,000円程度だったので3年間で約30%価値が下がっている計算となると、おそらく時価は100,000円程度。
また、修理するにしても同じくらいの費用が掛かるのではないかと予想します。
追記。ついに調子のいい時は無くなってしまい、常時この有様。
https://youtu.be/lnGDqUZ7EO4
書類を待っている間に。
更に、外部モニターに出力した映像まで揺れるようになってしまいました。
もはやクラムシェルモードで外部モニターで生きながらえさせる、と言う使い方もできそうにありません…
※別Macから画面共有で入ると、なんとか使えます。
必要書類の用意
後日届いた封筒に、必要書類を入れます。
- 保険請求書
- 破損箇所がわかる写真をプリントアウトしたもの
- 購入時のレシートはなかったので、購入した時のお買い上げメールをプリントアウトしたもの
- Eチケットを印刷したもの
- そして修理見積書は自力では出来ないので、手配します。
アップル電話サポート
アップルに電話で見積をお願いしたところ、その場では見積金額(税込): 57,240 円とでました。
アップルの場合、電話口での説明で見積もりとなり、そのあとに実際修理するとなった際にアップルに現物を送り、更にそこで見積もり額を超える場合、追加料金の知らせが来る、というような話でした。
逆に言うと、何事もなければ57,240円でそのまま修理出来てしまうということでしょうか。
この額で保険請求に出し、後から追加となると面倒なことになりそうなので、別の手も考えます。
アップルサポートの人も、「アップルストアに持ち込みすると正確に出せます」というような話だったので、店舗にも行ってみることにします。
PCデポ
最寄りのPCデポにも持ち込んでみました。
しかし、PCデポはアップルの修理は結局アップルに出すだけの話なので、直接アップルストア系列店に持ち込んだほうが良いですよ、という対応でした。
クイックガレージ
アップル正規プロバイダーであるクイックガレージに持ち込んでみました。
そちらで出た見積もりは…
なんと写真取るのを忘れてしまって正確なのがわからなくなってしまったんですが、15万程度!(もはや新品買える価格)
ということで、クイックガレージでの見積もりを採用し、保険会社に送付しました。
保険金額決定!
1ヶ月弱で、ハガキが来ました。結構早いですね。
保険金は満額の10万円に決まり。良かった!
- 修理見積もりが15万
- 新品購入からの時価で10万
のうち、安い方である時価計算で処理された、ということでしょう。
続報。封筒届きました。
封書が届いていました。内容はと言うと、
あらら。振込口座が間違っていたようです。
正しい口座番号を教えてほしい、と言う連絡でした。
とりあえず、返信封筒で必要情報を記入したものを送ります。
海外旅行に行くときは、保険付きクレジットカードを忘れずに
というわけで、今回は海外旅行中の携行品損害を保険で賄うことが出来ました。
僕は、ダイナースプレミアムというメインカードですが、わざわざ年会費の高いカードに入る必要はありません。
年会費無料なのに、海外旅行保険がついているクレジットカードがあるので、一枚持っておきましょう。
で、つい先日、友人に勧められたのが年会費無料のエポスカード。
これすでに僕も持ってまして、今回は特に保険請求の連絡しなかったんですが、今サイトを見てみたら衝撃の事実が。
エポスカードは携行品損害の限度額が20万円じゃないですか!知らなかった。
ダイナースやアメックスのステータスカードの方が当然限度額高いだろうと思って、全くノーマークでした。
まあ今回は時価から考えても保険金は10万ラインが妥当なところなので、違いは無いと思いますが、いつかまた大きな損害があったときには連絡してみようと思います。
ということで、年会費タダだし、マルイのセールでは全品10%オフだし、エポスカードは必携カードの1つ。
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