バンコクで通帳と免許とキャッシュカードと現金を失くす男。タイで銀行と警察に行く

1/19-21までバンコクに滞在し、21-23にチェンマイに行き、23の夜に夜行列車でバンコクに戻ってきました。

チェンマイで飛行機を乗り逃して、夜行列車に乗る
で、ようやくトラブル解決した、と思った直後の出来事。

そこで!!

バンコク銀行の通帳とATMカード、日本の免許証とキャッシュカード、日本円2~3万円の入ったポーチが無いことに気づきました。

記憶を辿って行くとー…

21まで泊まっていたバンコクのホテルのセーフティボックスに入れて、そこから取り出した記憶が無い。

普通はチェックアウト時に、部屋をチェックされて、セーフティボックスに何か忘れていた場合、言ってくれるものだけど、その時は特に言われることもなく。

置き忘れなら、ホテルが保管していてくれるかも。

ホテルに電話する

英語で電話は苦手なんだけど、しょうがない。もし通じなかったらタイ人の友達に頼ろう。

急いでホテルの電話番号を調べて電話をしたら、「今別の客がいるので1時間後にもう一度電話してください」とのこと。

いや、他の客って、あれがロックされたままならその人はセーフティボックス使えないじゃんと思いつつも。

その時はアソーク駅にいた(夜行列車降りて、MRTで着いたばかり)ので、そのホテルにもバンコク銀行にも近いシーロム駅に移動しておく。

バンコク銀行にATMカードの再発行をしに行く

とりあえずバンコク銀行にATMカードの再発行をしに行きました。

いつものオシャレお兄さん。日本語通じる。サインがかっこいい。

この手続は簡単で、用意された書類にサインして、暗証番号決めて、100バーツ払えばすぐに再発行。

ラビットカード(付帯のBTSプリペイドカード)にチャージされていた金額を返金して貰う用の書類も貰う。これはBTSの駅でやれば良いっぽい。

通帳の再発行もお願いした所、それは警察に行ってポリスレポートを貰わないと出来ない、とのこと。

この時点で、まだホテルで見つかる可能性があったので、一旦保留に。

ツーリストポリスに電話

再度ホテルに電話するも、「チェックしたけどやっぱり無いよ」

それって盗難じゃないのって気もするけど、こちらの英語力ではそれ以上問い詰めるのも出来ず。

しかしそうなると、再発行のために警察に行かなければならない。

タイ王国観光警察(ツーリストポリス)
1155(外国人用)

こういうときにはツーリストポリス。

観光客のトラブルに日本語対応してくれる、ということだったので、電話してみました。こういう時のために1155を電話帳登録しておきましょう。

電話に出た人が英語だけだったので、日本語通じる人はいるかと聞いてみると、別の電話番号を案内されたので、そちらにかけ直す。

そんなことを2回ほどたらい回しされたあと、日本語の話せる人に繋がりました。

事情を説明した所、ホテルに状況確認の電話をしたうえで、折り返し掛けてきてくれました。が、「ハウスキーパーが持って帰っちゃったかな」的なことで、それ以上は追ってくれなさそう。

そして「トゥマハメ警察」とやらに行けと言われる。

まるでドラクエやってるみたい。

まず、「トゥマハメ」というのがどういうスペルなのか分からない。

調べた所、どうやら「tungmahamek」の模様。

警察署にて

tungmahamek police station」で検索した結果画面を見せて、バイタクを拾って警察署に行きました。

署内は、全てタイ語で、英語のサインは無し。
窓口がどこかもわからないし、話も通じ無さそう。

ということで、タイ人の友達に連絡して、通訳で入って貰いました。
持つべきものは友だなぁ。

一通り状況伝えて貰い、レポートを書いて貰う。

特に、犯人を探すとかそういう感じではなくて、紛失しました、の書類を貰うだけ。
「手癖の悪いハウスキーパーが多いからね~」的な。

まあ、ここはタイ。そんなものでしょう。

現金はいいからカード類は返してほしかった。

再度バンコク銀行へ

いつものオシャレお姉さん。日本語通じる。たまにガム噛んでる。

ポリスレポートを持って、再度バンコク銀行に行き、今度は通帳の再発行を依頼。
これもATMカードと同様、サインして100THB払ったら、その場で再発行。

ちなみに、シーロムのバンコク銀行本店は日本語の通じる窓口があります。

日本の銀行にも電話

まあ使われることはないとは思うけど、念のため日本の銀行にも電話をして、止めてもらいました。

ちなみに、こういう時、国際電話をかけるのに便利だなーと思ったのが、050IP電話。

iPhoneアプリで、050番号発着信が出来るというもので、IP網を介すため、国内外関係なく、308円。国際電話通話料を気にする必要なし。

同様のアプリいくつかありますが、僕はSMARTalkというアプリ使ってます。

http://ip-phone-smart.jp/smart/smartalk/

事前に登録等必要なので、予め日本で設定しておくといいと思います。

国内でも格安SIM使っているので、発信については安いこれを使ってます。

帰国後

空港近くの駐車場から帰る際、そう言えば日本円が無いことに気づいたものの、ATMも無いし、このままでは出庫できない。
しかしそこには外国紙幣から日本円に両替する機械が。

手持ちのタイバーツを日本円化して、無事出庫できました。

翌日には、免許試験場に行き、免許を再発行しました。
前より写真写りがマシになったのがラッキー。

教訓:海外行くときは、免許と使わないカードは日本に置いていく。

あとは銀行のキャッシュカードを再発行したら、全て終了。

後厄なので、お祓いにいこうと思います。

追記:妻の反応

ドラクエ的な経験で、トラブル対処スキルレベルは上がった。

ブログのネタも出来た。

タイはやっぱりなんとかなる。色々助けてくれた人に感謝。

しかし、飛行機乗り逃してからの立て続けの紛失事件に、妻に愛想を尽かされる羽目に…

この後しばらく音信不通に…(涙)

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